難関の資格取得は2次試験までを受験者に課します。例えば建築士や公認会計士などです。建築士のそれは、一次が択一式の学科試験で二次が設計製図です。公認会計士は、一次が短答え式の学科試験で二次が論文式試験です。以上の最終合格には、繰り返しますが2次試験までを突破することが必要です。
実際は2次試験までを一発で突破することは実に至難の業です。実際に2次試験を失敗する人も決して少なくありません。その為か、2次試験に失敗した人の為に、次回や2年間は1次試験が免除する救済策がある程です。でも、その救済策の下で合格を目指すのは、相撲で言えば角番ですから実に大変です。
角番の2次試験に失敗は、受験者を1次試験から受験する振り出しに戻します。「もしも失敗して振り出しに戻ったらどうしよう」と心理的な負荷も受験者に加えます。その状況で合格できるように実力を発揮することは困難を極めます。では、難関の2次試験まで課す資格試験に一発合格する方法は何でしょうか。
その答えは、2次試験の準備を可能な限り早めよと教えます。目にしてどう考えるでしょうか。確かに、2次試験の準備は心情的に1次の合格を確認してから始めたくなるのが普通でしょう。もし、1次試験に不合格だったら、見切り発車で始めた時間もお金も掛かる2次試験の勉強が無駄になるからです。
しかし、1次試験の合格発表を待たずに、その合格を前提に2次試験の勉強を始めることが大切です。難しい2次試験の勉強をする時間を確保できるからです。そうするには、1次試験中にサクサクと回答できていて「合格したな」と確信を持ちつつ試験を終える。その前提が早期に始める1次試験の勉強です。
では、1次試験の勉強をそうする事をどうお考えでしょうか。なるほど、誰もが理屈ではそれは分かる。でも、どうしたことか「年明けから頑張ろう」と思う人が後を絶ちません。9年間も一級建築士の試験で不合格を続けていた私もそうでしたから、その気持ちは眼を閉じていても掌を指せるように分かります。
ついそうしてしまうのは、2次試験に一発合格するための勉強に膨大な努力や時間が必要なことを知らないから。例えば、一級建築士の設計製図に合格する勉強は、想定問題の図面を一枚でも多く書き上げて添削を受ける事です。その努力の大変さは、例えば努力と根性でする体育会系の走り込みに酷似します。
その状況は、著名な設計事務所に在席していようが、経験者として多くの設計図面を書いていようが無関係。設計製図の練習は知識や経験に関係無く所定の時間内にエスキスを終え要求図面を書き上げ、添削を受ける多数の練習を受験者に要求します。それなしに設計製図で合格を果たす事は決して望めません。
短期間にそうとしても時間や体力が追いつかず準備不足で2次試験を向かえる。すると不合格となり1次に合格していても次年度に角番に追い込まれる。それを回避するには、充分な2次試験の勉強期間を取れるように合格の見込みをもてる1次試験の終了を迎えたい。だから早期に1次試験の勉強を始めたい。
1次試験、その多くは学科試験ですが、その合格は大半が総合点と足きり点できまります。例えば、公認会計士の各科試験は、総合点で70%を基準として、1科目でもその科目の満点の40%に届かないものがある場合は不合格となる場合があります。一級建築士も1科目でも足きり点未満ですと不合格です。
以上から、もし来年の資格試験で一発合格することをお望みなら、その前提となる1次試験の確実な合格をもたらす方針はこうです。まず、不得意な科目で足きり点を確実にクリアできるように得点の底上げをする。次に、得意な科目で可能な限り得点を稼いで総合点を高めるようにします。
そのような両面作戦を実施するには、今日からでも本格的な試験勉強を始める事が肝要ではないでしょうか。本格的とは、合格を目指せる戦略と戦術と自己管理法という3要素を兼ね備えた状況です。具体的には、学習計画や学習方法、そしてそれを実行できる時間とモチベーションの確保です。
その3つは拙著でご案内した通りですが、「本は読んでも自分1人では実行できない」と言う声を講座やコーチングで頻繁に耳にします。ですから、そうした状況が一発合格を目指す人に講座やコーチングを活用させると拝察します。そうする事が一段とマインドマップを活用させ合格をもたらすからでしょう。
2次試験まで課す資格試験で一発合格を目指せるようになれる講座やコーチングは下記をご参照ください。
講座:http://kondotetsuo.com/mindmap/shikakushiken/index.html
コーチング:http://www.shikakushiken-nlp.com/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html

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